サイバーエリアリサーチ株式会社

3.2.9 日本国内の移転現状

IPv4アドレス移転履歴

JPNICは、移転申請手続きの一環として、Webサイト上に移転先・移転元組織、移転日、対象となるIPv4アドレス空間などの情報を掲載しています。ここから、移転件数や移転されたIPv4アドレスの数などをうかがい知ることができます。

JPNICのIPv4アドレス移転

JPNICが発表しているIPv4アドレス移転履歴(https://www.nic.ad.jp/ja/ip/ipv4transfer-log.html)によると、2013年12月3日の時点で、95件2,889,996個のIPv4アドレス移転が実現しています。JPNIC管理下でIPv4アドレス移転が可能になったのは2011年8月です。
事業譲渡に伴い株式会社USENとソネットエンタテインメント株式会社間でのIPv4アドレス移転が行われたのを皮切りに、同年中に9件、2012年に53件、2013年12月3日時点で33件の移転が行われています。

APNICのIPv4アドレス移転

日本国内で使われているIPアドレスはJPNIC管理下のものだけではありません。APNICから直接割り当て・割り振りを受けたIPアドレスを使っている企業・組織も存在します。そのため、上記の履歴に記載されているものだけが日本国内で行われたIPv4アドレス移転のすべてではありません。
APNICはJPNICに先立ち2011年1月よりIPv4アドレス移転が実施され、2013年11月時点で302件4,022,528個のIPv4アドレス移転が実現しています。JPNIC・APNICの累計では、11月時点で移転件数は394件、IPv4アドレス数も6,846,732 IPアドレスという数になっています。
JPNIC・APNICの移転件数と移転IPアドレス数
さらに、現在ではRIR(地域インターネットレジストリ)間での移転も行われています。Inter-RIR IPv4アドレス移転については「3.2.10 Inter-RIR IPv4アドレス移転」で詳しく解説しています。

まとめ


  • 2013年12月3日時点で、JPNIC管理下で95件のIPv4アドレス移転が行われている。
  • 2013年11月時点で、APNIC管理下では302件のIPv4アドレスが行われている。

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