サイバーエリアリサーチ株式会社

4.3.4 地域(国、都道府県)ごとのIPアドレス数は?

国ごとに見るIPアドレス数

国ごとのIPアドレス数を見てみると、その偏りがはっきりと見えてきます。 下のグラフは、IPアドレスの保有数(*1)が多い上位10か国を抜き出したものです。

国ごとのIPアドレス保有数は、アメリカが圧倒的に多く、次いで中国、日本となっている
アメリカ合衆国は15億IPアドレス以上を保有しており、この数は他の国を圧倒しています。そもそもインターネットの興りはアメリカであるという歴史的経緯や、ICANNを初めとした全世界的なインターネット資源の管理団体もアメリカに集中しているなど、理由は複数ありますが、国別にみると保有しているIPアドレス数には明確な偏りがあると言えます。

また、全世界的な「地域」区分であるRIR(地域インターネットレジストリ)ごとのIPアドレス保有数は以下のようになっています。

地域インターネットレジストリごとの保有IPアドレス数

*1
2013年10月 弊社調べ

*2
wikimedia Commons "IANA IPv4 Address Space Registry.png"より

都道府県ごとのIPアドレス

次に、日本国内のIPアドレスにフォーカスして、都道府県ごとにどのように分布しているかを見てみます(*3)。

都道府県ごとのIPアドレス数をみると、東京が圧倒的に多く、日本全体の半分が集中

日本国内で使われるIPアドレスの約半数が東京に集中しています。そもそも人口が多いという点もありますが、それに加えて、ゲートウェイが集中しているという点もIPアドレス集中の要因となっています。

*3
2013年10月 弊社調べ

まとめ


  • 全世界的にみると、IPアドレスはアメリカ合衆国が多く保有している。
  • 日本国内に限ってみると、IPアドレスは東京に集中している。

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