
求められている情報を積極的に発信
~コンバージョンとユーザビリティの向上に欠かせないエリアターゲティング~
日本最大級の中古車検索サイトである「Goo-net」では、2008年8月からSURFPOINT-Enterprise for Webserbersをご導入頂き、エリアターゲティング(ユーザーの地域に応じた情報配信/ジオターゲティング)を実施されています。エリアターゲティングは、サイトでのコンバージョンの向上とユーザビリティの向上に欠かせないものになりつつあります。
「Goo-net」トップページで、エリア選択地図や「エリアピックアップ」コンテンツをアクセスユーザーの地域ごとの情報に切り換えています。
また、ログ解析によってユーザーの地域の割合なども見ています。
全国のユーザーが当社サイトを利用していることは今までも分かっていましたが、ネット上には地域の概念がありませんでした。ところが「SURFPOINT」を導入したことで、実際にどこから見られているか数字で把握できるようになりました。
このメリットはとても大きく、解析によってWeb上でよりユーザーのニーズに合致したアプローチを可能にするための基盤ができたといえます。
ユーザーにエリア情報を積極的に提供することが最大の目的です。社内で分析をしたところ、自分の居住している県内の情報を探している場合、コンバージョンが最も高いことが分かりました。そこで、ユーザーが求めているエリア情報を積極的に提供することは、非常に効果的だと考えました。 また、サイトで他社との差別化を図るため、他社がやっていないことを実施することも目的でした。
販売後のサポートや故障時の対応などがある関係上、一般的に車販売は居住エリアと切っても切り離せない関係にあります。 一方でマニアからは、全国区での需要があります。地域ごとに輸送費が変わりますので、こういったユーザーには、ユーザーの居住地域への輸送費なども含めて概算見積もりをトップに表示するなどの訴求方法が考えられます。 「SURFPOINT」があればユーザーに負担をかけずにこのようなエリア別のマーケティングが実現できます。
トップページのデザイン変更などのリニューアルのタイミングで始めたので、エリアターゲティングのみの効果測定はまだできていないのが現状ですが、エリアから検索するユーザーが確実に増加しております。今後更に活用していきたいです。
ユーザーが考えなくても直感的に動ける分かりやすいサイトにすることです。無意識に動作がつながるよう、プルダウンは極力減らし、なるべくテキストリンクで次へ誘導し、次ページに求める情報を載せられることを目指しています。ページをめくっているようなイメージですね。 ユーザビリティの向上という面でも、最終的にユーザーが求めているエリアの情報を絞り込んで出せるエリアターゲティングの役割は大きいといえます。
「Goo-net」は「欲しい中古車を最速で探せるサイト」を目指しております。地域から車を探すユーザーであれば、より地域にセグメントした情報を提供することで、欲しい中古車に最速へ辿り着くということが課題となります。そのためには市区町村など、自宅の近所から検索したいユーザーに対し、中古車情報を最も適切な形で提供することができたら良いと考えています。
ただ、今は都道府県でセグメントしていますので、実施するとすれば「SURFPOINT v2.0」に移行してからでしょうか。
(CAR注:次世代版IP GeolocationデータベースSURFPOINT v2.0は市区町村までの判定が可能になりました)
また、エリア別ページをユーザーニーズに合わせ充実させることも考えています。エリア別ページの下にある県別ページでもエリア特化情報を増やしたいですね。
ゆくゆくは当社が運営している他の全国展開のサイトでも、「Goo-net」と同様に地域密着情報を配信していくことを考えています。